錦江町立田代中学校では、生徒たちが差別のない社会を築いていく必要性をより強く感じさせることを目的に毎年「人権教室」を実施しているそうです。
今年はわが社会福祉法人白鳩会へ講師依頼があり、法人の生活支援を統括している生活支援課 課長 榊登
が講師として平成23年12月1日(木)15時15分より、錦江町立田代中学校多目的ホールにて人権についてお話をしにいきました。
「人権とは何か・・・」
生活支援員として実際に施設で働いている私
たちでさえも考えさせられるテーマです。
それを中学生にわかるように説明することは
本当に難しいことだと思います。
届きました。
「今回の講和で人権についての関心がわきました。これからはニュースや新聞をしっかりみて人権について少しでもわかるようになりたいです。」
「1人1人の力を合わせると大きな力になるので、1人1人が思いやりをもって接することは大切だということがわかりました。」
「障がい者や高齢者の人たちも同じ人間であり、同じ感情を持っています。その人の立場になり想像することができればどういう思いなのかわかるので、その人の気持ちを理解し、助けられる人間になりたいです。」
講演会だけでなく、目上の方々のお話を聞き、興味を持つことは大変大切なことですよね。
今回の講演で、中学生も人権について考える良い機会となったことだと思います。
同時に、私たちも改めて『人権』について考える良い機会を得ました。
みなさんもぜひ 「人権とは何か・・・」 改めて考えてみてくださいね。